病状
仕事柄、4/四半期はメチャクチャ忙しいのだが、今年も毎度の如く。
体調が悪くなってからの3年間、一度も徹夜をしていなかったが、今年に入ってから既に3日。。
しかし、以前は徹夜なんて考えた瞬間に頭痛、動悸、息苦しさが襲って、金貰っても徹夜業務は避けていたのだが、何故か3日間共朝迄仕事が出来たんだよなぁ…
三食と薬は欠かしていないが。
これは、病状改善の兆し?と思いながら、ここ2週間は不快感もなく快適に過ごしていた。
しかし、昨日は久しぶりにいつもの不定愁訴が襲って参りました(ーー;)
まぁ、酷い時のように電車乗れないとか、会議室で椅子を並べて横にならないといけないような辛さではないが。
そんなかんだで、明日はノーと言えない上役の従順なる社畜として行きたくない、やりたくないゴルフに行ってきます。
遠い所なんで、ホテルに宿泊して明日のために鋭気を備えるか…
久しぶりに
前回更新から約一年間。
昨年度末を薬漬けになりながら、なんとか乗り越え、今日迄病気と連れ添っていたが、色々あったので、簡単に述べていく。
①引越し
社宅を出て、戸建てに引っ越し。
無謀とも言えるローンを組みながら、駅近という利点だけには満足。
嫁さんは前のロケーションの方が良かったらしいが。
②部下の配属
入社して14年。
初めて部下がついた。
自分と同じように工場勤務を経ての転勤で、今の職場の業務対しての基礎的知識も有しているため、手間はかからないが、部下の分の職責も持つことになったため、トータルの仕事負荷は若干増えたか?
③車恐怖症
この1年で1番困ったのがこれ…
今迄は、薬を飲みながら嫁実家までの約400kmを1人で高速運転出来たのだが、トンネルを入ると目眩がし、神経が暴れるような、不快感に襲われ、高速道路の路側帯で3回ほど停車し、下手すりゃ追突事故をおこしかねないような状況であったため、もう高速道路は運転できない。
原因は、トンネル内の外灯のチカチカ感と圧迫感か?
最後の方は、トンネルに入る前に動悸が激しくなり、全身の神経が逆立つような感じで、もう車運転はできないな…と観念。。
④不幸続き
昨年、実家のガレージに車をぶつけ、車両保険使ってもほとんどペイがないため、なくなくコンパウンドで傷落としすることに。
そんなかんだで、厄落としのために新年のお参りに行ったら人生初の駐禁切符を切られ…
なんのためのお参りか!といっても、自分が悪いのだが(泣)
あとは、ウィルス性胃腸炎に罹患したり、嫁との関係が崩壊したり。。
と、なんだかんだで、今日迄生きてます。
初体験
30過ぎるまで大きな病気もしたことなく、ましてやメンタルクリニックなぞ行ったことも無かったので、先ずは診察室に驚愕!
〈ヒーリングミュージックが流れ、部屋にあるのは白い机と花だけ〉
という状況。
メンタルクリニックに行ったことある方なら分かると思うが。
そりゃ、精神=内面が悪いので、聴診器も血圧計も何もないわな…
予め記載を要求された問診票を見ながら、色々質問されたが、どのようなことを言われたか、正直あまり覚えていない。
ただ、
「性欲はありますか?」
との問いだけは鮮明に覚えている。
そりゃー、結婚して3年ぐらいしか経ってないし、まだまだ嫁さんにも興味はありまっせ!と思いつつ、何故そのような問いをされたかというと、鬱状態の人って性への欲望がなくなり、精神的にオスではなくなっていること自体が問題視されるようだ。。
と、そんなことは置いておいて、下された診察は鬱病。
んなことあるか!
朝の寝起きは酷いものだが、それは小学校からの自分の代名詞的なもんだし、仕事のやる気は変わらないし、第二子作るために色々頑張っているし、酒も飲んでるし。あと、寝付きはカップラーメン出来上がるよりも早いですが?
と、まぁ、色々反論した所、
【肉体的な鬱】
と、聞いたこともない診断結果に様変わり!
正直、外科のように外傷があるなら医師の言う意見は100%信じるが、外見上はピンピンしているのに、内面(精神)がやられてますね。って言われても…
治すためには、会社は3ヶ月休むべし!とのこと。
残業代なんて全く惜しくない、、、けど、基本給無しでは妻子を養っていけないし、第一、メンタルでの休職者続出の職場で、「まさか、あいつもか。(ヒソヒソ)」と言われること必至な状況を想像し、休むことは断固反対。
結果、処方された薬が
・デパス
・リーゼ
・ツムラ漢方
でした。
これで、目出度くメンヘラーの仲間入りだな。と思いながらも、嫁にはどう報告しようと心配していた自分がいたが、薬を飲んだら気が楽になった。
これって、やはり?
歓迎会
仕事始めにぶっ倒れながらも、なんとか仕事は休まず、更には自己研鑽のために英会話教室に通っていたサラリーマンだったが、とうとう病院送りになる日が…
元旦付で優秀な同期が他の部から異動してきて、その歓迎会を取り仕切るのが30代でありながらも部で一番若輩であった自分。
飲み会の企画ができなくして、どうして仕事ができよう?という上司の教えを忠実に守り、準備万端で当日を迎えたが…
朝から電車に乗っていても、何とも言えない不快感にひたすら襲われ、「これでは飲み会に万全の体調で臨めない!」ということで、外出先からちょっと遠回りして座れる電車で帰っていたけど、目が回るし、身体中が痛むし、どうしても耐え切れずに途中下車し、まるで泥酔して壁にもたれ掛かっているダメリーマンみたいな状態で壁と同化さていたが、一向に調子が快復しない。
(昼間なので、余計に変な人間として見られて居ただろうに。)
さすがに飲み会参加は無理と悟り、部の皆さんに詫び入れて病院に向かう自分が…
飲み会、ましてや自分が幹事で同期の歓迎会をドタキャンするぐらいの体調不良って。と思いながらも、「そういや、何科に行けば良いのだ?」
と考えつつも、内科に到着。
受付で【動悸、息切れ、不安感、頭痛】との病状を告げただけで、1枚の紙っぺらを渡され、そこに記載されていた文字は「○○メンタルクリニック」…
そうね、お宅様には、よく精神を病んだ人間が迷い込むので、説明する手間を省くために紙を予め用意されているのですね。素晴らしい対応!と思いつつ、とにかく紹介された病院へ。
仕事始め
多くの会社では、仕事始めは客先挨拶周りして、そのまま飲みに行くという流れが多いのかな?
ウチもそんな感じで、同僚は飲みに行ったのだが、自分は体調が優れないため、飲みには行かずとも、優秀?な社畜として初日からの残業を敢行!
上司も残っていて、21時頃に打ち合わせしていたら、やってきました。
Xmasの再来が…
呂律は回らないし、平衡感覚がなくなって床に這いつくばり、上司には言葉にならない何かを発して、別室のソファで横になった。
普段は生意気な部下が、いきなり異常を来たしている姿を見た上司は「大丈夫?」との言葉しか発せられず。
まぁ、自分が逆の立場でも、そんな言葉しかかけられないと思う。
暫く横になっていたら、立てるようにはなったので、上司に詫びを入れ、電車で帰宅しようとしたが、さすがに雑踏で倒れて車に轢かれるか、電車に真っ二つにされる姿が浮かんだかどうかしらないが、タクシーで家まで送ってくれた。
感謝です。
いよいよ、得体のしれない体調不良に恐怖を感じるようになったが、俗生活から逃避せざるを得なくなるまでもう少し。